ワタシの好きなレゲエ

レゲエ・グループToots & The Maytalsのヒット曲に「 Pressure Drop」という曲がある。 ジャマイカの人気シンガー、ジミー・クリフが主演した映画「ハーダー・ゼイ・カム」の挿入歌として同名サントラにも収録されている、彼らの代表曲の一つだ。 私は同映画サントラ盤を購入してからというもの、この曲がアルバムの中で一番気に入り、何度も繰り返し聴いていた。 この曲のサビの部分では、 Pressure's gonna drop on you というフレーズが繰り返し歌われており、とても耳に残る。 ところで、私は最初(というか数年の間)、歌詞の中で何度も繰り返される「pressure」という単語を、「pleasure」だとずっと思っていた。 「pleasure」=楽しい、愉快、喜び そういったフレーズが繰り返され、 なおかつサビの部分では、 pleasure's gonna drop on you(喜びや幸福があなたに降りかかるだろう ※注・筆者訳) と歌われるこの曲を、なんて明るい、ハッピーな曲なんだろう!と思っていた。 しかし、あるときふと歌詞カード・対訳を手にとって見てみると、自分がずっと「pleasure」だと思っていた歌詞の中のフレーズは、「pressure」だったことがわかった。 「pleasure」=喜び,(…する)楽しさ,愉快,満足 [YAHOO!JAPAN 辞書より引用] という言葉の持つ意味とはまるで正反対の、 「pressure」= ●苦悩,

コトバの向こう側

以前、介護職をしていたときの話。 私が働いていたのは、認知症といわれる人たちが暮らす、グループホームという施設だった。 その施設で働いていたときに、よくこんな風景を見かけた。 Aさん、Bさんという2人の人(女性)が、ソファに並んで座って話をしている。お互いニコニコしながら話をしていて、時折相手の言葉を聞いて笑ったりしている。 でも、2人の会話をよく聞いていると、それぞれ全く関連のないことを話していて、会話の中身はかみ合っていない。 2人の話は会話の形をとっているけれど(明らかにそれぞれ相手に向けてしゃべっており、独り言ではない)、話の内容は全くつじつまが合っていない。 でも、2人ともとても楽しそうに話をしている。 これは、どういうことだろう?と思った。 私は普段、会話をするとき、言いたいことをできるだけ正確に言葉にしなくてはと思っている気がする。 思わぬ誤解を招いたり、相手に言いたいことがうまく伝わらず、意味の伝達や会話のやり取りがちぐはぐになってしまうことを恐れている気もする。 でも、自分が施設で見た人たちは、言葉の内容はちぐはぐでかみ合っていないにもかかわらず、会話をとても楽しんでいるように感じた。 もしかしたら、自分は、話の内容や言葉、意思伝達の正確さといったことを意識するあまり、コミュニケーションの本質や核みたいなものを見失いがちなのかもしれないと思った。 ところで、自分なりにコミュニケーションとはなにかと考えてみると、そこで一番大切なのは、なにかを他者と共有することなのではないかと思う。(共有できないことを知

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